「教養科目と専門科目の勉強する順番と具体的な勉強法が知りたい」
「教養科目と専門科目のおすすめな参考書や過去問を知りたい」
こんな疑問にお答えします!
皆さんこんにちは!
ざく(@NAO85294160)と申します。
今回は公務員試験における「教養科目」と「専門科目」の具体的な勉強順と勉強法を解説していきます。
すでにこのブログでは公務員試験に出題される科目や勉強法を載せていますが、記事数が増えてきたのでまとめ記事にしてみました。
この記事を読めば
・公務員試験の科目は把握したけど、どれから手を付けていいかわからない
・どんな順番で勉強していいかわからない。
・どんな参考書や過去問を使えばいいかわからない
このあたりがわかるかと思います。
この記事で紹介する内容は地方上級、国家一般職、国家専門職、市役所、国立大学法人あたりの行政事務を対象にしているのでご注意ください。
でも科目多すぎでしょ…どれからどうやって勉強すればいいのさ?
では科目ごとに見ていこうか。
教養科目の勉強順と勉強法
教養科目は色々な公務員試験で出題される汎用性が高い科目なので、ぶっちゃけ全ての科目を優先して勉強したいところです。
しかし公務員試験は勉強する優先順位がとても低い「捨て科目」を作れる試験なので、それを踏まえると勉強する順番を決めれます。(捨て科目についてはこちら)
というわけで、初めての方が教養科目を勉強する場合は以下の順序がおすすめ。
1-1.教養科目の勉強順
1番目から3番目へと順番に勉強を進めていきましょう。
(※読むのが面倒な人は順番だけ確認して、1-2.教養科目の勉強法まで飛ばしてください)
1番目.(最優先で勉強しよう)
・数的処理 (数的推理、判断推理、空間把握、資料解釈)
・文書理解 (現代文、英文)
上図の数的処理と文書理解は「一般知能分野」と呼ばれています。まずはこれを全力でやりましょう。
その理由としてはどちらも出題数が多く、慣れるのに時間がかかる科目だからです。
どの公務員試験でも数的処理と文書理解は10問以上出題されておりており、多くの合格者が得点源にしている科目です。逆に言えば一般知能を落とすと筆記試験に通るのは無理ゲーになります。
なお文書理解には現代文、英文の他に古文もありますが、出題数は1問程度なのに勉強量は膨大という非常にコスパの悪い科目なので、捨て科目で問題なしです。
また、この一般知能はある程度の慣れが必要になってくる科目です。
定型問題を解いてコツをつかみつつ、応用問題や新傾向の問題に対応していく力を身につけないといけません。
一般知能分野が得意な方は話が別ですが、少なくと苦手な方は試験本番まで毎日のように問題を解いた方がいいレベルです。やればやっただけ力が付く科目なので最優先で取りかかり、わからない問題は早めに潰しておきましょう。
※各科目の出題数は下記を参考 (平成30年度)
一般知能分野 | 国家一般職 | 地方上級(全国型) | 国家専門職 | 市役所(A日程) |
判断推理 | 8問 | 9問 | 8問 | 7問 |
数的推理 | 5問 | 6問 | 5問 | 5問 |
資料解釈 | 3問 | 1問 | 3問 | 1問 |
文書理解 | 11問 | 9問 | 11問 | 7問 |
(英文) | 5問 | 5問 | 5問 | 3問 |
(古文) | – | 1問 | – | 1問 |
※(英文)と(古文)はそれぞれ文書理解の内数
2番目.(準優先で始めていこう)
・人文科学 (日本史、世界史、地理、思想、文学、芸術)
・社会科学 (法律、政治、経済、社会)
・自然科学 (数学、物理、化学、生物、地学)
最優先である数的処理や文書理解をやりつつ、こちらの人文科学、社会科学、自然科学を取り入れていきましょう。
こちらは特に優先順位とかないので得意な科目から始めて問題ないです。できれば出題数が多いものを優先…といった感じですね。
よってこの分野は人によって勉強する順番や科目が異なってきます。
参考までにですが、私は文系で数学や物理が大の苦手だったのもあり、自然科学の数学と物理は捨て科目にしていました。また、人文科学は出題数が多い日本史、世界史、地理に絞って勉強し、社会科学は得意科目なので全て勉強しています。
しかし、理系で自然科学が得意な人は全科目勉強して自分の得点源にすべきです。
こんな感じで「人文科学、社会科学、自然科学」は自分の得意・不得意と出題数で勉強順を決めていくといいですね。
※各科目の出題数は下記を参考 (平成30年度)
社会科学 | 国家一般職 | 地方上級(全国型) | 国家専門職 | 市役所 (A日程) |
政治 | 1問 | 1問 | 1問 | – |
法律 | – | 3問 | 1問 | 2問 |
経済 | 1問 | 3問 | 1問 | 1問 |
社会 | 1問 | 5問 | – | 4問 |
人文科学 | 国家一般職 | 地方上級(全国型) | 国家専門職 | 市役所 (A日程) |
日本史 | 1問 | 2問 | 1問 | 2問 |
世界史 | 1問 | 2問 | 1問 | 2問 |
地理 | 1問 | 2問 | 1問 | 2問 |
思想 | 1問 | – | 1問 | – |
文学・芸術 | – | – | – | 1問 |
自然科学 | 国家一般職 | 地方上級(全国型) | 国家専門職 | 市役所 (A日程) |
数学 | – | 1問 | – | 1問 |
物理 | 1問 | 1問 | 1問 | 1問 |
化学 | 1問 | 2問 | 1問 | 1問 |
生物 | 1問 | 2問 | 1問 | 2問 |
地学 | – | 1問 | – | 1問 |
3番目.(速攻の時事がでたら本気出そう)
・時事
時事問題は普段からニュースや新聞を読みつつ、「速攻の時事」というテキストが出たら本気で勉強を始めましょう。
「速攻の時事」は公務員試験で有名な時事対策本のことで、毎年2月になると発売されます。
時事というのは世の中の流れであり毎日変化するものなので、本来は毎日情報の積み重ねをするべきですが、世界レベルの情報を毎日収集することは無理ゲーですよね。
さらに日頃からニュースを見たり新聞を読んだりしても、それだけだと出題ポイントが見えてこないんです。
それに対して、この「速攻の時事」は公務員試験にでる時事のポイントを凝縮してまとめてあるので、無駄のない時事対策ができます。圧倒的にコスパがいいので、普段からニュースを見ている方でも総復習のために買って損はないです。
時事は3番目の順番で書いてますが、速攻の時事の最新版が出ているのなら数的処理や文書理解と同じように最優先で勉強しておくべき頻出科目です。
筆記試験だけでなく面接試験や論文試験にも使えるので、早めに勉強を開始しましょう。
1-2.教養科目の勉強法
勉強順が確認出来たら、具体的な勉強法を見ていきます。
公務員試験の勉強法はいたってシンプルです。
・参考書やテキストで知識を取得(インプット)
↓
・過去問を解く(アウトプット)
これだけです。
基本的に独学であれ、公務員予備校であれ公務員試験の勉強はこのインプットとアウトプットの繰り返しになります。
独学であれば参考書や過去問を購入してこの流れでやる。
予備校であれば予備校のカリキュラムに沿ってこの流れをやる。
やることは単純ですね。
ただし科目が多いのでやる量が多いといった感じです。
そして一通り勉強が終わったら、必ず模擬試験を受けてください。
インプットやアウトプットの作業でも十分力はつきますが、本番形式の試験にも慣れておいた方がいいです。模擬試験を受けた方が格段に実践力がつきますからね。
模擬試験は公務員予備校やWebで受験することができます。(ただし有料)
公務員予備校は定期的に公開模試を実施してますが、生徒以外は受験できない所もあるので受験する際は予備校に問い合わせてみた方がいいですね。(公務員予備校はこちら)
ちなみに実務教育出版さんが実施している公開模擬試験などは自宅で受験することができるので独学の方でも気軽に受験できます。こちらは全国レベルから見た個人の成績表まで送付してもらえます。(実務教育出版さんの公開模擬試験はこちら)
一度は模擬試験を受験して自分の実力を確認しておきましょう。そして自分が不足している分野を把握し、その対策に比重をおけば確実にレベルアップしていけます。
教養科目のおすすめ参考書、過去問や具体的な勉強の流れについては下記の記事で紹介しています。
実際に私がやっていた勉強法を記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
自分のペースに合わせて他の科目も追加で勉強していこうね。
1つの科目ばかりやりすぎないように、バランスよく勉強することが大事!
※苦手な科目だけピンポイントで対策がしたいという方は、下記の「単科講座」がおすすめです。
専門科目の勉強順と勉強法
続いて専門科目ですが、こちらは勉強する順番がある程度はっきりしてます。
まず専門科目は主要5科目から勉強するのが鉄則!
主要5科目とは憲法、行政法、民法(Ⅰ、Ⅱ)、ミクロ経済学、マクロ経済学のことを指します。これらを勉強しつつ他の専門科目を追加していくイメージです。
というわけで、初めての方が専門科目を勉強する場合は以下の順序がおすすめ。
2-1.専門科目の勉強順
1番目から4番目へと順番に勉強を進めていきましょう。
(※読むのが面倒な人は順番だけ確認して、2-2.専門科目の勉強法まで飛ばしてください)
1番目 (最優先で勉強しよう)
・憲法
・行政法
・民法(Ⅰ、Ⅱ)
・ミクロ経済学
・マクロ経済学
大事なことなので繰り返しますが、まずはこの主要5科目を全力でやりましょう。
憲法、行政法、民法は法律系科目に分類され、ミクロ経済学とマクロ経済学は2つ合わせて経済原論と呼ばれており、経済系科目に分類されます。
では5科目の内、どれから始めるべきかというお話ですが、法律を全く勉強したことないという方は法律系科目の憲法から始めてみましょう。
理由としては憲法は全ての法律のトップに君臨する最高法規なので、どんな法律を勉強するにしても絡んでくる内容だからです。よって法律を勉強する前に、その大枠である憲法の知識は必須になってきます。
また憲法は他の法律系科目に比べて勉強がしやすい科目なので、初心者が勉強を始めるにはうってつけです。私も憲法から勉強を始めました。
次に経済系科目ですが、多くの受験生がつまづく科目なので早めに対策を始めましょう。
必ず法律系科目とは別に勉強時間を確保して進めていきます。
経済原論はミクロとマクロ経済学の2つがありますが、ミクロ→マクロの順番がおすすめです。
理由としてはミクロ経済学の方が計算問題が多く、ある程度の慣れが必要になってくるからです。定型問題を解きつつ、応用問題、新傾向問題に対応していかないといけません。
この辺は教養科目の数的処理と同じ理屈ですね。
ミクロ経済学がわかってないとマクロ経済学がわからないということはないので、余裕があれば同時に勉強を開始して問題ないです。
以上が主要5科目ですが、これだけでも結構にボリュームがあると思います。
しかしこの主要5科目を押えておけば、専門試験でもかなり得点できるようになってるはずです。
※各科目の出題数は下記を参考 (平成30年度)
科目 | 国家一般職 | 地方上級(全国型) | 国税専門官 | 市役所(A日程) |
憲法 | 5問 | 4問 | 3問 | 4問 |
行政法 | 5問 | 5問 | 3問 | 5問 |
民法 | 5問+5問 | 4問 | 6問 | 4問 |
ミクロ経済学
マクロ経済学 |
10問 | 9問 | 4問 | 11問 |
5問+5問=(総則と物権+債権と親族および相続)
2番目
・政治学
・行政学
・国際関係
・財政学
・労働法
主要5科目が一通り終わってきたタイミングで、優先順位2番目の政治学、行政学、国際関係、財政学、労働法の5科目を取り込んでいきます。
ここからの専門科目は受験先によって不要なものが出てきます。なので自分に必要な科目を整理してから勉強を始めましょう。
これら5科目の内、財政学を除けば暗記で対応できる暗記科目になります。よって政治学、行政学、国際関係、労働法は基本的にどれから勉強してもOKです。自分が勉強しやすいものから始めてみましょう。
財政学だけは少し補足します。
財政学は一部に経済原論と被る内容の計算問題があります。なのでミクロ、マクロ経済学が一通り終わった時点で財政学の計算問題を解いてみると、より知識が広がります。
また財政学はもろに時事が影響してくる科目なので(国の一般会計予算とか、国債など)、教養科目の時事と同じように「速攻の時事」とセットで勉強を開始するといいですね。
どうしても科目に優先順位をつけたいという方は、出題数が多い科目を優先して勉強してみましょう。
※各科目の出題数は下記を参考 (平成30年度)
科目 | 国家一般職 | 地方上級(全国型) | 国税専門官 | 市役所(A日程) |
政治学 | 5問 | 2問 | 3問 | 2問 |
行政学 | 5問 | 2問 | – | 2問 |
国際関係 | 5問 | 2問 | – | 2問 |
財政学 | 2問 | 3問 | 6問 | 3問 |
労働法 | – | 2問 | – | 2問 |
(青文字は選択問題)
3番目 (必要に応じて勉強しよう)
・刑法
・社会政策
ここからは優先順位3番目の専門科目です。
刑法は地方上級試験や市役所試験の必須問題として出題されます。
かなり複雑な法体系の科目ですが、基礎的な知識で解ける問題も多いので勉強しておくと得点源になります。
勉強するタイミングとしては3番目くらいですね。先に優先すべき専門科目が終わってからで大丈夫です。
社会政策は地方上級試験や市役所試験で出題される専門科目です。
基本的に時事が絡む問題が多いので専門科目として勉強するならば基礎知識の暗記がメインになってきます。財政学と同じように教養科目の時事とセットで勉強するのがおすすめ。
どちらも受験する公務員試験によっては不要になるので、必要に応じて勉強してみましょう。
※各科目の出題数は下記を参考 (平成30年度)
科目 | 国家一般職 | 地方上級(全国型) | 国税専門官 | 市役所(A日程) |
刑法 | – | 2問 | — | 2問 |
社会政策 | – | 3問 | – | 3問 |
4番目 (時間があれば勉強する)
・社会学
・経営学
・会計学
ここからは優先順位4番目の専門科目です。
この科目は時間と余裕があれば勉強するというスタンスでOKです。1~3番目に勉強する科目の時間を割いてまでやる必要はありません。
社会学は全試験で選択問題となっているので、選択をしなければ捨て科目で問題ありません。ただ、政治学や行政学と似通った科目なので、合わせて得点源にしたい人だけやりましょう。
経営学は地方上級試験の全国型でのみ必須問題として出題されます。他の試験は選択問題なので社会学と同じく選択しなければ捨て科目として問題ありません。
地方上級試験で必須解答とはいえ2問程度の出題になるので、他の科目の時間を割いてまで勉強するにはコスパが悪いです。やはり時間があったらやるという感じでOK。
会計学は国税専門官試験で出題される必須問題ですが、筆記試験の突破にはさほど影響はしません。
私も過去に国税専門官の試験を2回ほど受けていますが会計学はノー勉強&ノー知識で問題なく突破できています。その代わり他の科目はしっかりと得点をしていました。
とはいえ国税専門官になる方は採用後に簿記の知識や資格が必要になってきますので、国税専門官が第一志望なら会計学を勉強しておいた方がいいでしょう。
※各科目の出題数は下記を参考 (平成30年度)
科目 | 国家一般職 | 地方上級(全国型) | 国税専門官 | 市役所(A日程) |
社会学 | 5問 | – | 2問 | – |
経営学 | 5問 | 2問 | 6問 | – |
会計学 | – | – | 8問 | – |
(青文字は選択問題)
5番目 (基本的に勉強しなくてOK)
・その他の専門科目 (心理学、教育学、英語など…)
その他の専門科目は、その学問に詳しくい人が解答するという感じの問題です。
ほとんど選択科目なので勉強する必要はありません。
以上が専門科目の勉強順です。
2-2.専門科目の勉強法
勉強順が確認出来たら、具体的な勉強法を見ていきます。
教養科目と同じく専門科目の勉強法もいたってシンプルです。
・参考書やテキストで知識を取得(インプット)
↓
・過去問を解く(アウトプット)
「教養と同じじゃん。手抜きかよ…」
と思われるかもしれませんが、マジでこれだけです。
教養科目、専門科目関係なく公務員の筆記試験は全てこのインプットとアウトプットの勉強法になります。
ただ、これだけだと具体性に欠けると思うので、私の勉強法をまとめた記事を下記にまとめています。
前段で紹介した専門科目の勉強順に沿って、勉強を始めてみましょう。
(具体的な勉強法を知りたい科目をクリックすると記事に飛べます)
■1番目 (主要5科目)
■2番目
■3番目
ちなみに4番目と5番目の科目はこのブログで解説記事を作っていません。
というのも1番目~3番目までの専門科目をきちんと勉強して、得点できるようになれば、専門試験を突破する力は十分ついているからです。
要望があれば作成すると思いますが、個人的に公務員試験の筆記を突破することが目的であれば、4~5番目の科目はいらないかな~と思います。
優先度が高い科目を集中してやった方が合格率は高くなります。
また、大事なことなので繰り返しますが専門科目も一通り勉強が終わったら、必ず模擬試験を受けてみましょう。
実務教育出版さんの公開模擬試験はこちら
公務員予備校で模試を受けるならこちら(予備校生以外が受講できるかは要問合せ)
その後、順番に他の科目を追加していく感じだね
主要5科目は出題数も多いし、勉強に時間がかかる。
逆に言えばこの5科目をクリアすると後が楽だよ。
※苦手な科目だけピンポイントで対策がしたいという方は、下記の「単科講座」がおすすめです。
おすすめの参考書と過去問
公務員試験の参考書や過去問はホントにたくさんありますね。
独学はもちろん予備校生も勉強に使えるので買っておいて損はないです。
とはいえ、初心者の方はどれを選べばいいのかわからないと思いますので、私が使っていたおすすめの参考書、過去問を紹介したいと思います。
下記の記事で教養科目および専門科目のおすすめ本を全部載せています。
私が過去に使ってみて良かったものをピックアップしていますので、結構参考になるんじゃないかなと思います。
ガッツリ紹介してますが、最終的には人それぞれ好みがあると思うので、紹介しているもの以外に気に入った本があればそちらで問題ないです。
どんなに優れた参考書や過去問を買っても、やり込まなければ意味ないですからね。
自分がやり込めるものを買いましょう。
特に優先順位が高い科目はやり込んでおこう。
おわりに
さてここまで公務員試験における「教養科目」と「専門科目」の具体的な勉強順と勉強法をテーマに解説をしてきましたが、いかがだったでしょうか?
何から手を付けてよいかわからなかった方も、ある程度の大枠が見えたんじゃないでしょうか?
公務員試験は難しい試験だと思いますが、実はやること単純なんですよね。
優先順位に沿って、各科目の参考書やテキストを読んで過去問を解くだけです。
力がついたかなと思ったら模擬試験を受けてみる。ダメな所を洗い出して再び勉強。
これの繰り返しで確実に力はつきます。
なので1度勉強の流れを押えてしまえば、あとは一人でもやっていけます。
最初の立ち上げが結構しんどいので難しく思われがちですが、コツを掴みだしたらあとは単純な作業です。
勉強順、勉強法にそって勉強を継続していくことで合格への道を確実に辿れます。
もし一人での勉強がハードルが高く厳しいと思うなら、公務員予備校を利用してみましょう。
予備校であれば最初の立ち上がりで失敗することがないので、確実に得点力を上げていけます。公務員試験のノウハウをプロから教わるので、公務員になるための一番の近道と言えますね。
もしくは苦手な科目だけ予備校の講義を受けれる単科講座というものもあるので、自分の状況にあわせて利用するといいでしょう。
それでは今回はこの辺で!
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます!