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公務員試験の勉強法

さくっとわかる!独学の公務員試験勉強法【政治学と行政学編】

さあ、今日も公務員試験の勉強を始めよう!

主要5科目は一通り勉強が終わったので、次は「政治学と行政学」やろう

でも、政治学と行政学ってどうやって勉強するの…?

おすすめの勉強法は?

 

はい、こんな疑問をお持ちの方にさくっと説明します。

 

主要5科目って何だろう?公務員試験って初めてだからよくわからない、という方は、まず公務員試験科目を紹介しているこの記事を読んでみてくださいね。

 

公務員試験の科目は何がある?受験科目を知るところから始めよう! 「公務員試験はどんな科目を勉強すればいいの?」 こんな疑問をお持ちの方に、公務員試験の科目をご紹介いたします。 ...

 

 

こむ
こむ
ふう~、ようやく主要5科目が一通り終わったぞ!

これでゲームざんまいだね!

ざく
ざく
ちょっと待てい!

まだ専門試験は残っているはずだぞ?

確かに捨てて構わない科目もあるが、少なくとも政治学、行政学、労働法、刑法、財政学、国際関係あたりはやっておいた方がいい

こむ
こむ
す、少なくないじゃん!

ひどいよティーチャー!

ざく
ざく
前にちゃんと説明しただろ?

それに主要5科目ほどのボリュームはないから安心していい。

むしろ今だからこそ勉強できる力がついているはずだよ。

こむ
こむ
なんだ!

じゃ、やりま~す!

やってから、ゲームしま~す!

ざく
ざく
切り替えはやっ!

よし!では、まず政治学と行政学からやってみようか!

1.政治学と行政学の勉強法

政治学と行政学とは

政治学という科目は、ざっくりいいますと各国の政治制度、思想、理論、歴史など、政治に関する事柄全般が出題される専門科目となっています。

教養試験の社会科学と内容が被るところがたくさんあるので、政治学勉強しておけば教養試験対策にもなるのがオイシイところ!

暗記が主体になる科目なので、主要5科目がひととおり終わったらすぐに手を付けたい専門試験科目です。

 

次に行政学という科目ですが、ざっくりいいますと行政組織全般についての知識が問われる科目です。

官僚、世界の公務員制度、行政組織の管理や政策過程などなど…

行政の組織を経験したことない人からすれば、まぁ、よくわからない科目です(;^ω^)

稟議書(りんぎしょ)とかなんじゃこれ?…初めて聞いたわ…みたいなね(;^ω^)

行政学はとにかく馴染みのない単語が多い専門科目です。

これも実際に役所で働くとわかるんですが、役所の意思決定は稟議書だらけなんですよね。

なので、私は最初この科目のとっつき方がわかりませんでした。

最終的に行政という組織はこういうものなんだな~と割り切って勉強するようにしてました。

あまり深く考えるとかえって混乱します。

暗記科目と割り切って、少しづつ覚えながら理解していきましょう。

政治学と行政学の勉強法

さて、政治学と行政学は同様に暗記科目になります。しかし、行政学などは前段で言ったように馴染みがない科目ですし、政治学も政治にあまり関心のない方にはわかりにくいでしょう。

ですので、最初は参考書で軽く全体に触れることから始めましょう。

ある程度慣らしてから過去問に入っていく勉強法が安定すると思います。

過去問はとにかく周回して、ポイントを暗記するようにします。

その際にどういった所が問われるのか?間違いの選択肢なのか?

この辺を考えながら解いていきましょう。

 

とりあえず1周目は慣れるためにとりあえず解いてみるでいいと思います。

きちんと解答と解説を読み込みながら取り組み、2周目以降に理解しながら解ければ大丈夫です。

2~3周もすれば本試験で解答できる力は十分つきます。

というわけで、さっそくおすすめの参考書や過去問を紹介していきます。

2.おすすめの参考書と過去問

1.おすすめの参考書

 

・公務員試験 行政5科目 まるごとパスワード neo

 

おすすめの参考書は、定番の公務員試験過去問である新スーパー過去問ゼミ(通称:スー過去)と同じ実務教育出版さんから発行されている「公務員試験 行政5科目 まるごとパスワード neo」です。(通称:まるパス)

行政5科目とは「政治学、行政学、社会学、社会政策、国際関係」のことです。

これ一冊で、5科目分の過去問から分析した頻出ポイントをひととおり学ぶことができます。

ただし、まるパスだけで得点力はあげれないと思いますので、ある程度読み込んだらさっさと過去問を解きはじめましょう。

2.おすすめの過去問

 

・新スーパー過去問ゼミ 【政治学、行政学】

政治学と行政学も、他の専門試験科目と同様に新スーパー過去問ゼミがおすすめです。

収録されている問題も、重要テーマが効率的に学べるように、バランスよくなっています。

また、各章ごとの重要点をまとめたPOINTのページで頻出事項がすぐに確認することができます。このPOINTページを読み込むだけでもかなり知識を付けることができるのもうれしいところです。

 

3.本番の試験で注意すべきこと

さて参考書と過去問をガシガシやっていくわけですが、本番の試験を受ける際に覚えていてほしいことがあります。

私が近年の試験を受け続けて思ったのですが、この政治学と行政学って必ずと言っていいほど初見の問題に出くわします。

初見殺し的な感じですね…(;^ω^)

わりと初見の人名などが選択肢に出てきてる気がします。(私の勉強不足のせいかもですが…)

さらに知っている人名が出てきたとして、選択肢の内容は初見だ…ということもざらにあります。

何か小難しく書いてるんですよね。表現を変えてきているというか…

おそらく過去問でやったあの内容を言っているんだろうけど…なんか見慣れないというか…

キーワードはあってるけど、後半部分の文書が正解なのかあやしいとか…

何が言いたいかというと、さらっとしか勉強してない人が選択肢をあまり読まずに、人名とキーワードに食いついて解答してしまうと、見事に孔明の罠にかかって間違えてしまいます! (´Д`)イマデス!

ようは誘導されて間違いの選択肢を選ばされてしまうということです。

 

例えば…

次のようなキーワードで選択肢を選んでいると…

「ルソー」→「一般意思」→「あ、これが正解だ!」→(´Д`)イマデス!

 

こういう感じ。

こうならないためにも、選択肢をしっかり読み込み事前にきちんと内容を深く勉強しておいた方がいいんですね。

初見の選択肢がきても、他の選択肢の間違いをはじきだし消去法で正解を導くこともできますからね。

政治学、行政学は初見の選択肢はあるものだと割り切りましょう。そして、勉強した分野は間違えないように参考書、過去問はじっくりと読み込んで勉強しましょう。

キーワードで関連付けて覚えるのも大事ですが、ある程度は理論の内容も抑えるように勉強しておくことがポイントです。

4.社会学と社会政策について

行政科目には政治学と行政学以外に社会学、社会政策という科目もあります。

まず社会学についてですが、地方上級では出題される試験と出ない試験に分かれるようです。

また国家一般職等では選択制になっていますので、選択しなければ問題はありません。

つまり社会学は基本的に捨て科目でよいと思います

私も社会学は少しかじった程度でしたが、地方上級や国家公務員試験の筆記試験は問題なく突破してきました。本格的に勉強したことはありません。

そして社会政策については地方上級等で出題が見られますが、基本的に時事問題が絡むため時事の知識で対応できると思います。

ある程度全体に触れておかないと不安だ、という方は先ほど紹介した「公務員試験 行政5科目 まるごとパスワード neo」の社会政策分を一通り読み込んでおくといいです。

社会政策は参考書で触れた各テーマが、最新のデータと絡んで出題されるというイメージを持っておきましょう。

5.まとめ

 

ポイントまとめ

・政治学、行政学は暗記科目

・科目に馴染みがない人は参考書→過去問の順番で勉強しよう

・2~3周もすればかなり力がつく

・本番で初見の選択肢や問題はあるものと割り切ろう

・キーワードに飛びつかず、内容でも正誤判断できるようになろう

・社会学は捨て科目でOK、社会政策は時事の知識で対応

 

こむ
こむ
うう~、ここに来て暗記科目とはぁ~!

やってくれたなティーチャ~!

ざく
ざく
暗記も大事だけど、ちゃんと内容も把握しながら勉強しようね。ひっかけ問題にかかってしまうぞ
こむ
こむ
マックス・ウェーバー…支配の正統性…あ!正解これだ!
ざく
ざく
今です!

 

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