いつからというか、5月ならもう始まっているものもあるぞ。
どうしよ~!
まずは自分の受ける試験と科目を把握してから、日程を確認しようか。
公務員試験は1年をとおして全国で実施されているが、全部受けるわけじゃないだろ?
皆さんこんにちは!
ざく(@NAO85294160)と申します。
今回は「公務員試験の勉強を始めたばかりの初心者が最初にすべき3つのこと」をテーマでお送りします。
ではさっそく行ってみましょう!
Contents
その1:自分の受ける公務員試験の日程を把握しよう
初心者が最初にやるべきことその1は「自分の受ける公務員試験の日程を把握すること」です。
公務員試験は早いもので4月からスタートするものもあります。
私「ざく」が最初に受けた公務員試験は毎年5月にあっていた国立大学法人(事務)だったかと思います。
その国立大学法人ですが、今では7月に試験があっているみたいですね。
このように公務員試験の日程は流動的に変わっていくものなので、毎年必ずしも同じとは限りません!
試験の日程が例年より早くなって、試験の申込に間に合わなかった…なんてことにならないよう、公務員試験の日程は情報サイトで毎回チェックしておきましょう。
公務員試験の日程確認は、このブログの記事でも紹介している公務員試験情報サイトのこむいんがおすすめですよ。
下記の記事をご参照下さい。
でも勉強が全然間に合ってないがな!
どないすっぺ!
だいたい、今年度の4月に勉強をはじめたのならガチ受験は来年度からって感じかな
じゃあ、今年度は受けなくてもいいのか!ゲームしよ~っと!
たとえ勉強が間に合ってなくても受けるメリットはあるぞ。
あと、ゲームは勉強した後にやろうな…
その2:記念受験でもいいから受けてみよう
初心者が最初にやるべきことその2は「記念受験でもいいから本番の試験を受けてみる」です。
勉強をスタートしたばかりで、まだ実践レベルには達していない。
本番の試験を受けることに意味あるの?
という方もいらっしゃるかと思います。
ですが、私自身こういった状態でも本番試験を受けるメリットはあると考えます。
その理由としましては以下のとおりです。
・公務員試験の受験は無料!
・本番の雰囲気を体感できる!
・試験によっては試験問題を持ち帰れる!
・9月以降のC~E日程試験なら間に合う可能性アリ!
公務員試験の受験は無料!
まず初めに、公務員試験の受験は無料です。
もちろん交通費やお昼ご飯代くらいはかかるでしょうが、試験自体はタダで受けれます。
特に自分が志望しており、将来受けるであろう試験は、受けるだけで敵を知るよいチャンスになります。
無料より高いもんはありませんよ~、ってことです(^_-)-☆
本番の雰囲気を体感できる!
また、試験会場の雰囲気を体感できるのもメリットです。
本番は自分の勉強時間のように一人でもくもくと試験問題を解くわけじゃありません。多くのライバルたちが鉛筆カツカツいわせてる空間で試験に臨むことになります。
大勢の中でいつもの自分の力を発揮できるように、ぜひ会場の空気を体感してほしいと思います。
普段一人で勉強している独学の方にこそオススメと言えますね。
試験によっては試験問題を持ち帰れる!
国家一般職や専門職などの一部の試験は試験問題を持ち帰ることもできます。
一部というところが大事で、例えば地方上級試験や市役所の試験問題は、試験終了後に問題用紙を回収されますので、試験問題の持ち帰りができません。
よって国家一般職試験などで試験問題を入手できれば、そこから出題傾向分析や、解きなおしといった特典を得ることができます。
国家公務員試験の正答番号は国家公務員採用試験NAVIというサイトで公表されますので、自己採点をすることも可能です。
9月以降のC~E日程試験なら間に合う可能性アリ!
最後に、例えば4月から公務員試験の勉強をスタートした方は、9月以降の秋ごろに実施される市役所などの採用試験は、4月からの勉強でも十分合格に持っていける可能性があります。
いわゆるC~E日程とよばれるこの時期には、多くの市役所が一斉に採用試験を行います。
試験の科目はホント市役所によって様々で、教養試験のみのところもあれば、教養+専門試験のところもあります。
仮に志望している市役所が教養試験のみであれば、教養試験は最初に取り組む内容ですし、必要な部分を集中的にやれば、数ヶ月で過去問を一通りまわせると思いますので、4月から勉強をスタートした方でも十分間に合います。
筆記さえ通過すれば、後は面接などが中心の試験になってくるので面接に自信のある方は自分の得意分野で勝負することができます。
独学で進めている方には邪道かもしれませんが、予備校の教養試験のみ短期講座なんかもあるので、とにかく早く合格を狙いたい方は探してみるのもアリですよ。
ちなみにこれは極端な例ですが、思い切って公務員試験をなくしちゃった自治体も見たことがあります。
ただしこの試験は数名程度の採用に対して何百人と募集があり、倍率が余裕で100倍をこえるという、とんでもない状況になっていました。
なぜなら、公務員試験の勉強をしてない人でも手軽に受けれるからです。(;^ω^)
やはり公務員試験を勉強する皆さんとしては、その武器を有効に使える試験を選んだ方がよいと思います。
私の場合は専門試験が得意分野でしたので、C日程は専門試験がある自治体を選んで受験をしていました。そのおかげで筆記試験は問題なくで通過できていました。
専門試験まで一通り勉強するにはかなり時間かかると思いますが、教養試験の学習がある程度済んでいるなら積極的に受験してみましょう。
その3:模擬試験を受けてみよう
初心者が最初にやるべきことその3は「模擬試験を受けてみる」です。
前述したとおり、本番の公務員試験は無料で受験できます。
ただし、問題が持ち帰れなかったり、問題を持ち帰れて正答番号はわかるが解説がないから詳細がわからなまま…ということもありますよね。
そのような時は、公務員試験講座を行っている予備校の模擬試験を受験してみましょう。(※ちなみに、こちらは本番試験と違って有料になりますのでご注意ください。)
予備校などが開催している模擬試験であれば、予備校生と同じ会場で本番さながらの試験を体験することができます。当然に問題は持ち帰れるし、詳しい解説付きの解答をもらえるので、アフターフォローもばっちりです。
また、公務員試験の過去問で有名なスーパー過去問ゼミ、こちらを出版している実務教育出版さんが実施している公開模擬試験などは、自宅で受験することができます。
こちらは、正答と解説をもらえる上に、全国レベルから見た個人の成績表まで送付してもらえます。自分の弱点なんかが客観的にみれるメリットがあります。
この在宅受験のスタイルはどうしても日中は模擬試験を受けに行けないという方におすすめです。やはり、本番に近い状況に慣れておきたいなら、実際の本番試験や予備校の模擬試験を会場まで受けに行く方がいいでしょう。
まとめ
では最後にまとめです。
その1:試験日程を把握する
その2:勉強の途中でも、実際に本番試験を受けてみる。
その3:予備校などで模擬試験を受けてみる。
以上になります。
勉強をコツコツしていくのも大事だが、合間を見つけて本番の試験スタイルに慣れていくことも大事だ。
よし!まずは受けたい試験に申込みをしよう!
…明日から!