ついでに特徴も知っておきたい
この記事ではこんな疑問に答えます!
皆さんこんにちは!
ざく(@NAO85294160)と申します。
今回は大手公務員予備校の費用や特徴を比較したいと思います。
予備校の費用はさまざまで、選択するコースによっても違ってきます。
また予備校ごとに違った特徴があるので、利用前に各予備校の特徴はおさえておきたいところです。
公務員予備校を検討されている方は、ぜひ今回の記事を参考にして選んでみてください。
本記事の内容
※以下の公務員予備校にかかる費用と各予備校の特徴を比較します。
- LEC
- TAC
- 大栄
- クレアール
予備校を決める上での判断材料にもなります。
どこを選ぶか迷っている方は、この記事で比較してみましょう。
Contents
大手公務員予備校の費用を比較
各大手予備校のスタンダードコース(国家一般職、地方上級などが対象)の費用は以下の通りです。
予備校名 | スタンダードコースの費用 | 備考 |
LEC |
通学 費用 (税込):329,820円 通信 費用(税込):319,630円 |
①代理店(大学生協・購買会・書店)で申込むと費用が1万円割引になる
②LEC本校で実施される無料公開講座または受講相談に参加すると1万円割引になる。 ①と②は併用可能 |
TAC |
通学 費用 (税込):350,000円 費用 (税込):370,000円 (生講義+DVDブース)(VIPコース) 通信 費用(税込):355,000円 |
①代理店(大学生協・購買会・書店)で申込むと費用が5%割引になる
②公務員無料ガイダンスに参加すると1万円割引になる。また「合格体験記」がもらえる ①と②は併用可能 |
大栄 |
通学 費用 (税込):448,000円程度 通信 費用(税込):458,645円 |
資料請求すると無料で模擬問題をもらえる。 |
クレアール |
通信 費用(税込):270,000円 ※毎月割引価格が適用されており、実際は以下の値段になる 2020年3月割引価格の場合↓ 費用(税込):199,000円
|
Web通信講座のみ |
続いて各予備校の特徴も比較してみましょう
公務員予備校の特徴(メリット・デメリット)を比較
LECの特徴(メリット・デメリットなど)
- 模擬面接が回数無制限で受けられる
- 通学する際に、Webフォローが標準装備
- 上位合格者を多数輩出するなど実績がある
模擬面接が回数無制限で受けられる
LECの模擬面接「リアル面接シュミレーション」は、本番に限りなく近いリアルな模擬面接を回数無制限で受けることができます。しかも面接官を担当するのは元公務員・人事担当者などです。
また近くにLECの校舎がない方は、PCやスマートフォンでWeb版の模擬面接を受けることができます。これなら自宅でも面接の練習ができますね。
通学する際に、Webフォローが標準装備
Webフォローとは都合が悪くて講義に出席できなった場合に、後日Web通信で講義が受けられるサービスのことです。
LECの通学コースなら追加料金なしでWebフォローを受けることができます。
上位合格者を多数輩出するなど実績がある
LECは上位合格者を多数輩出している実績のある予備校です。
実績が信頼性を物語っているといえます。
~※2019年度1位合格実績~
特別区Ⅰ類(事務)
裁判所事務官一般職(大卒程度・大阪高等裁判所管内)
東京都Ⅰ類B(新方式・行政)
静岡市(大卒程度・事務A)
福岡市(上級・行政特別)
沖縄県(上級・行政Ⅰ)
労働基準監督官B(大卒程度)
東京都Ⅰ類B(電気)
特別区Ⅰ類(造園土木(土木))
横浜市(大卒程度・環境)
群馬県(Ⅰ類・農業)
法務省専門職員(人間科学)保護観察官
滋賀県(上級・社会福祉)
- 特になし
LECの資料請求は以下のリンクからできます。無料なのでお気軽にどうぞ。
TACの特徴(メリット、デメリットなど)
- 模擬面接が回数無制限で受けられる
- 論文の答案添削指導が回数無制限で受けられる
- 上位合格者を多数輩出するなど実績がある
模擬面接が回数無制限で受けられる
LECと同じように模擬面接を回数無制限で受けることができます。
ただしLECのようにWeb版の模擬面接はないので、通信で受講する方はTACの直営校に出向く必要があります。
論文の答案添削指導が回数無制限で受けられる
TACでは論文・専門記述の答案添削指導を回数無制限で受けることができます。
論文試験はとにかく「書く→添削→修正」を繰り返し、アウトプットすることが大事です。
TACの回数無制限添削であれば、場数を踏むことで、文書が苦手な方でも確実にレベルアップできるはずです。
上位合格者を多数輩出するなど実績がある
TACもLECと同様に、毎年上位合格者を多数輩出している実績ありの予備校です。
~※2018年度1位合格実績~
国家一般職(大卒/行政近畿)
裁判所一般職(大卒/東京高裁管轄)
裁判所一般職(大卒/大阪高裁管轄)
裁判所一般職(大卒/名古屋高裁管轄)
航空管制官
兵庫県(行政A一般事務職)
奈良県(行政A)
青森県(行政)
TACは「大卒レベルの公務員試験に強い学校」というアピールをしています。
上記の実績からもその信頼性がうかがえますね。
- Webフォロー制度が別途料金
Webフォロー制度が別途料金
WebフォローはLECと同様に通学タイプの方で、都合が悪く講義に出席できなった場合に後日Web通信で講義が受けられるサービスです。
TACでこのWebフォローを受けたい場合は、別途追加料金を支払う必要があります(20,000円)
Webサービスが標準装備であるLECと比較するとデメリットだと言えますね。
TACの資料請求は以下のリンクからできます。無料なのでお気軽にどうぞ。
大栄の特徴(メリット、デメリットなど)
- 2次試験対策が充実
- 全国に100校以上の校舎がある
2次試験対策が充実
大栄の強みは全体的に2次試験対策が充実していることです。
大栄の2次試験対策は他の予備校よりも早い時期から行われます。
特にカリキュラムの中にある集合セミナーは大栄特有の2次試験対策で、主な内容は集団面接、集団討論、論文の添削指導です。
これら手厚い2次試験対策は近年人物重視の傾向にある公務員試験において、かなり大きなメリットと言えますね。
全国に100校以上の校舎がある
大栄は街中でよく見かける予備校で、校舎が全国で100校以上あります。
校舎数が多いと通える予備校の選択肢が増えるので、通学を希望する方にはメリットです。
- コースの選択肢が少ない
- 費用が高い
コースの選択肢が少ない
大栄にはスタンダードコース(国家一般職や地方上級が対象)がありません。
同レベルのコースだと「公務員上級講座」の1つのみです。今回紹介している他の予備校と比べるとコースの選択肢が少ないと言えますね。
とはいえ「公務員上級講座」だけで国家総合職、国家専門職、市役所など幅広い職種を狙えるコースなので、「コースがたくさんあると、かえって悩んでしまう」という方にはメリットかもしれません。
費用が高い
大栄は今回紹介している予備校の中で最も費用が高いと言えます。
ただし費用に関しては2次試験対策の手厚さや、コース1本で狙える職種が広いなどサービス内容が的確に反映されているからだと思われます。
2次試験の比重が増加している現状を踏まえれば、むしろ2次対策の手厚さなどは有難いサービスだと言えます。
大栄の資料請求は以下のリンクからできます。無料なのでお気軽にどうぞ。
クレアールの特徴(メリット、デメリットなど)
- 費用が安い
- 安心保証プランがお得
費用が安い
クレアールのメリットは何と言っても費用の安さです。
この記事で紹介している予備校の中でも最安値の費用になっています。
公務員予備校のスタンダードコースにかかる費用はだいたい30万前後ですが、クレアールなら10万円台まで費用を抑えることができます。
コスパを重視するならクレアールがおすすめですね。
安心保証プランがお得
クレアールは安心保証金(30,000円)を払うと、無料で1年間受講期間を延長できます。
1年目で満足のいく結果が出なかった時の保険みたいな感じですね。かなりお得なプランだと思います。
さらに安心保証金は、1年目で合格すれ全額戻ってきます。
試験勉強の保険にもなって心に余裕が生まれるし、逆に1年で絶対合格してやるというインセンティブも働きます。
- 通信講座しかないので予備校に通学ができない
- 模擬面接を受けれるのが水道橋校舎のみ
通信講座しかないので予備校に通学ができない
クレアールは通信講座に特化した予備校なので、通学を希望する方にとってはデメリットと言えます。
公務員試験は科目も多いし、毎日の積み重ねが合否に直結するので、勉強する環境作りは大事だったりします。
なので「自宅ではなかなか勉強に集中できない」「勉強する時は環境を変えたい」という方はご自分で環境を変える工夫が必要になってきます。
模擬面接を受けれるのが水道橋校のみ
クレアールの模擬面接は回数無制限で受けることができますが、場所が水道橋校限定になっています。
電話による面接練習なども対応してもらえますが、やはり模擬面接の方が本番に近い形で練習ができるし実力もつきます。
なので模擬面接の場所が限定されているのは、遠方の方ほどデメリットだと言えます。
クレアールの資料請求は以下のリンクからできます。無料なのでお気軽にどうぞ。
まとめ
さていかがだったでしょうか?
最後に今回の記事で紹介した、各予備校の費用や特徴をまとめてみます。
予備校名 | スタンダードコースの費用(税込) | メリット | デメリット |
LEC | ・通学:329,820円
・通信:319,630円 |
・模擬面接が回数無制限で受けられる ・通学する際に、Webフォローが標準装備 ・上位合格者を多数輩出するなど実績がある
|
・特になし |
TAC | ・通学:350,000円
・通信:355,000円 |
・模擬面接が回数無制限で受けられる ・論文の答案添削指導が回数無制限で受けられる ・上位合格者を多数輩出するなど実績がある |
・Webフォロー制度が別途料金 |
大栄 |
・通学:448,000円程度 ・通信:458,645円
|
・2次試験対策が充実
・全国に100校以上の校舎がある |
・コースの選択肢が少ない
・費用が高い |
クレアール | ・通信:270,000円
↓(毎月の割引適用) 199,000円 |
・費用が安い
・安心保証プランがお得 |
・通信講座しかないので予備校に通学ができない
・模擬面接を受けれるのが水道橋校のみ |
(※2020年3月現在)
今回は大手予備校の費用や特徴を比較しましたが、やはり自分の住所、仕事、予算など現在の状況によって選択肢は変わってくるものだし、予備校との相性もあります。
一概に今回の情報を比較して決められるものではないですよね。
それにぶっちゃけ大手予備校ならどこでも実績があるし、どこに通っても公務員試験に合格できるレベルまで達することができます。(もちろん予備校のカリキュラムを能動的にきちんとこなすことが前提ですよ)
なので今回ご紹介した費用や特徴を参考にしていただき、最終的には実際に予備校に行ってみたり、資料請求で入手できるパンフレットを見比べたりして、自分と相性が良さそうな予備校を見つけてみましょう。
予備校を選んだら、後は予備校と自分を信じて日々積み上げていくのみです!
雰囲気を感じるためにもぜひ参加してみましょう。
それでは今回は以上となります。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます!
下記のリンク先から無料でパンフレットを入手できます)
今回ご紹介した予備校一覧(