しかも国家と地方を両方経験してるって話
それほど長い期間ではないけどね。
人間とグールみたいな?
そんな感じ?
両方の気持ちがわかるんだね?
気持ちというのは…どんな感じで仕事をしてたかってことかな?
もちろん定時ダッシュで帰宅!
ゲームざんまいだったんでしょ!
まぁ、うまくいかないときもあるんだよ…これが
Contents
1.そもそも公務員は定時で帰れる?

結論からいうと、部署によります!
忙しい部署に配属すれば、残業も発生してきます。
この忙しい部署というのも
年中忙しい部署もあれば、繁忙期だけ忙しい部署もあります
っていうことは、逆に、年中落ち着いた部署もあるわけです。
落ち着いてる部署に配属になれば、定時帰宅できる日も多いでしょうね。
このあたりは、国家も地方も同じです。
どこに配属されるかは、人事のみぞ知る世界ですから、結局は運次第といったところでしょうか。
基本的に異動ガチャをひくみたいな感覚ですね。
ちなみに、市役所配属先激務ランキング(2chまとめ)というのもネットでは存在してます。
これからもわかるように、ホントに仕事の内容というのは配属先によるんですよね。
このランキングが全ての市役所に共通だとは言えませんが、私の経験から言えば概ねあたってるな~という感じでした。
気になる方は検索してみてくださいね。
2.国家公務員時代やってた仕事

・国家公務員時代にやってた仕事
私が国家一般職時代の最初に勤務した、とある課は、割と定時に帰れていました。
どんな仕事をしていたかというと、詳しい内訳は省略させていただきますが…
私が最初に配属された課、そして最初の異動で配属された課、
2つの部署の仕事内容を簡単に紹介します。
いわゆる出先機関の本局以外。支所みたいなところです。
1日の仕事は大きくわけると次のようになります。
・窓口準備
・窓口対応
・電話対応
・事務作業
だいたいこんな感じです。
いたってシンプルですよね?
ホント2つともこんな感じなんです。
とはいえ、これらの課というのは専門的な法律を扱う課だったので、専門的法律の勉強が必須でした。
実は、これがなかなかに面倒だった…(´Д`)
法律が馴染みなさすぎて、公務員試験の勉強の時ほどさくっと覚えられませんでした…
しかも、きちんと内容をわかりやすく住民の方に説明しなければいけませんからね。
慣れないうちは、窓口や電話で説明に詰まっていると、普通に怒られてしまいます(;^ω^)
公務員試験が終わっても、日々勉強なのだと実感させられましたね。
2.国家公務員は住民と接することはない?
普通に接することはあります。
これは国家だからとか、地方だからとかではないですね。
これも部署によります!
いわゆる、会計だとか、総務のような内部支援事務の部署であれば住民の方と接する機会は少ないと思います。
ですが、私が配属された窓口業務が中心のところであれば、普通に住民の方を応対します。
名物クレーマーの対応をすることもありました(;^ω^)
市役所ほど住民の生活に密着はしませんが、それでも相談窓口では毎日のように呼び出しボタンを押して申請者の相談にのったり、書類を案内したり、受け付けたり、イレギュラー案件に対応したりと、バタバタしておりました。
3.地方公務員時代やってた仕事

・地方公務員時代にやってた仕事
国家公務員を辞めた後は、地元の市役所に勤務していました。
最初は環境関係の部署に配属されましたね。
1日の仕事は大きく分けると次のような感じです。
・窓口準備
・窓口対応
・電話対応
・事務作業
だいたいこんな感じです。
おわかりいただけただろうか?
基本的に国家公務員時代と変わってませんね(;^ω^)
もちろん、細かくみれば違う所もあります。
言うなれば、市役所の方が外に出ていく頻度が多かったですね。
というのも環境は市民通報や、クレームがとても多い部署なので、毎日のように何かしら外に繰り出していました(;^ω^)
国家公務員時代、転勤族で車持たずのペーパードライバーだった私が、いろいろな公用車で地域を駆け回っていたのです。
なかば強制的にペーパードライバーを卒業できたのは、この仕事のおかげでしたね。軽トラとか運転したのもホントにい体験になりました。
4.仕事以外の活動って?

さて、公務員は仕事以外でも出事があります。
ボランティアや、イベントのスタッフなどです。
土日祝日にあるイベントが対象になることが多いです。
一日従事はなかなかに大変ですが、そこは公務員!
基本代休をとることもできるので、問題なしですね。
私が経験した動員は次のとおりです。
・河川、海岸清掃などの清掃ボランティア
・地元の祭りや市の開催するイベントのスタッフ
・避難所従事
河川、海岸清掃などの清掃ボランティアは、その名のとおり川と海の清掃活動です。
河川清掃、海岸清掃では漂流してくる大木などを、一般参加者の人たちと一緒に拾い集めました。
また、イベントのスタッフでは、子供たちを相手にクイズコーナーの窓口をしたり、地元主婦の方々と出店で1日飲食物を配布するなど、アルバイトみたいなことをやっていました。
そして、自然災害の多い昨今では、梅雨の大雨、地震、台風のシーズンなどは頻繁に避難所が開設されます。
市職員として、避難所が開設されたら従事しなければなりません。
最近の地球規模で環境が変化する中、今までに経験のない異常気象が多発していますよね。
市職員として自然災害に対応し、避難所に従事することは今後も増えていくと思います。
この他にも子供たちの体験学習会に、子供たちの誘導、監視係として従事したこともあります。
皆さんも学生時代に色々な施設の社会見学とか体験学習会などに参加したことありませんか?
公務員では、逆にあなたが子供たちに職場の説明をしたり、案内したりをする機会がでできます。
子供たちだけでなく、公民館のような地域の施設で、住民の方に制度を説明をする説明会や出前講座などもありました。
これら体験学習会や説明会はあくまで仕事の一環ですが、このように部署によっては、デスクワークだけでなく、フィールドワークも多いのです。
5.国家と地方公務員のいろいろ比較表

あくまで個人的な感想ですが、参考までに国家公務員と地方公務員の比較表を作成しました。
私の経験上の話なのであしからず(^O^)
地方と国家の個人的比較表【比較対象:国家一般職と市役所】
住居の安定度 | 国家<地方 |
---|---|
仕事のきつさ | 国家<地方【部署にもよる】 |
ボランティア等の動員の多さ | 国家<地方 |
給料の高さ | 国家<地方 |
住民との密接度 | 国家<地方 |
もし、現時点で国家公務員と地方公務員どちらを選択すべきか迷っている方がいれば、下記の記事も参照してみてください。

わかってると思うけど、公務員試験の合格というのはスタートであってゴールじゃないんだ。
→ぐさり…
ゴールじゃない。スタートなんだよ?