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公務員試験

公務員試験を受験中に鬱やトラウマに襲われたけど乗り越えた話!

公務員試験勉強中に鬱状態やトラウマに襲われた経験をさくっとまとめます。

公務員試験中でない方でも大丈夫です。

この記事を通して、少しでも同じような状態で悩んだり、苦しんでいる方の心のケアになればと思います( ˘ω˘ )

 

さて、公務員試験に話を戻しますと

公務員試験はとても長丁場です。

いろいろな不安や緊張が渦巻いてる時でもあります。

筆記試験や面接試験に合格することはもちろんですが、

もし不合格だったらどうしようとか…

このまま、どこにも内定を貰えなかったらどうしようとか…

 

何かとネガティブな感情が湧いてくるものです( ˘ω˘ )

故に、鬱な状態にもなる可能性は誰でもあると思います。

私も公務員試験の勉強を始めたばかりの時はそんな感じでした。

いろいろと考えては落ち込み、不安になり…

というかこの時に

人生初めて、謎の鬱状態になりました。

今思い返してみても、こんな苦しい鬱状態になったのは、この時が最初で最後です。

今回は私が、この謎の鬱状態(この記事のキーワード)を乗り越えた話。

繰り返しますが、公務員試験受験中の方じゃなくてもいいです!

同じような状態で悩んだり、苦しんでいる方に、私が鬱やトラウマを乗り越えたプロセスを説明します。

 

1.謎の鬱状態ってどんな状態?

まずは私の言う、この謎の鬱状態ってのはどんな状態なん?

というお話ですよね。

具体的にお話ししますと、以下のような状態です。

 

・1日中過去のトラウマが頭の中でフラッシュバックしてる

・トラウマのせいで食欲がない

・常に頭になにかが乗ってるように重い

・夜になると突然不安が襲ってきて、心臓がバクバクなる

 

ちなみにこれ風邪とかひいてるわけじゃないんですよ。

体は通常の状態です。

なんか色々とヤバいですよね(;^ω^)

私は大学を卒業して公務員試験を受けたのですが、最初は普通に気合入れて勉強していたんですよね。

ところが、突然このような状態になってしまったんです。

ホント原因不明。直し方不明。薬もない。

風邪だったらどんなにマシだっただろうかと思いましたね。

 

時期はだいたい大学卒業した後の4月くらいだったでしょうか…

上記のような状態が3ヶ月以上は続きました。

これ、いまでこそ3ヶ月くらいか…と言えるんですけど、

当時は、

いつまでこの状態が続くんだという不安

もしかして、公務員試験受けれないんじゃないかという不安

受けれなかったら、この状態のままニートになるのかという不安

まさに不安が不安を呼ぶ負のスパイラル状態だったのです。

 

頭の中で過去に見たトラウマビジョンが自動再生されるもんですから、まず食事がほとんどできません。

マジでカウンセリングかなんか受けた方がいいのか?と思い始めてました。

ごはんを食べ始めてもすぐに箸が止まる状態です。

そのおかげせいで、5kg痩せました(;^ω^)

こんな時に人生初のダイエットに成功してしまった(´Д`)

ホント食わなきゃ痩せるんだなと自分自身で体験してしまいました。

それから、風邪ひいてるわけでもないのに、朝からず~っと頭に何か乗ってるようにズッシリ重い感じで、夜になると、ジョギングした後のように鼓動がバクバクなってくるんです。

とにかく、何かしていないと、いやなことがドンドン頭に思い浮かんでくる状態だったので、皆が寝静まる夜が不安だったのでしょうね。

ただ、幸いなことに寝つきだけは良かったです。寝不足になって体調を崩すということはなかったですね。これだけはまだマシでした。

2.謎の鬱状態を克服するためにやったこと

原因も対策もわからないこの鬱状態。

このような状態を克服するために、当時いろいろとやってみました。

とにかく空元気で明るくしてみる

謎の鬱状態の時でも、一時的に気分が高揚し、症状が緩和する時がありました。

その時がチャンスとばかりに、自分自身のテンションを無理に上げて、自分はもう治った!今日から普通に戻ります!

と、思いっきり空元気をふりかざしていました。

でも、これはホント一時的なものでした。

また、すぐに謎の鬱状態に戻ってしまいます。

結構元気な気分になってたのに…やっぱりこのまま治らないのか…

といいったように、余計に不安が募ることになりました。

あせって治そうとしてもあまり効果はありませんでしたね。

この方法では克服できず( 一一)

 

家族にぶっちゃける

私はこのような鬱状態で苦しんでいるのは、家族には言えないと思っていました。

どこかしら、こんな大事な時期に、こんなくだらない理由で悩み苦しんでいるなんて、いろいろと支援してくれている家族に悪いと思っていました…

でも、私は家族に今の症状をぶっちゃけました!

そのあと、自分のなかで何か楽になったのを感じました。

スーッとなにかが抜けました。

やはり、悩みや不安はため込んでおくと良くないです。

ぶっちゃけた後から、余計な緊張感から解放された気がします。

やはり、こういった時に頼れるのが家族です。

気晴らしに、ドライブや食事にも連れて行ってくれました。

ホント、家族のありがたみを改めて実感。早く就職して安心させてあげたいとう思いも強くなりました。

恥ずかしがったり、ためらう必要はありません。大事な時期だからこそお互いに助けあうことが大事です。家族だけじゃなく、友人でも先生でもいいです。

身近な人に、自分のため込んでいるものをはきだしてしまうと、いい方向に向かうことも多いですよ。

この方法は自分にとっては効果アリでした!

タケノコ堀りに行く

家族にぶっちゃけた後、心配した祖母が、近くの竹林でタケノコ堀りに誘ってくれました。

子供のころよく手伝っていた、このタケノコ堀り

まさか、この時期にやるとは思ってもみませんでした。

この竹は孟宗竹で、タケノコをバンバン掘らないと、ガンガン竹林が広がっていくんですね。

試験の追い込みの時期に、タケノコ掘ってていいのか?と若干躊躇しながら始めたわけです。

しかし、昼頃から始めたこのタケノコ堀りも気が付けば夕暮れ時でした。

夢中で掘り続けてたその時は、完全に鬱状態から解放されていました!

そして、その日のご飯はおいしくいただくことができたわけです。

タケノコも料理してくれて、とてもおいしかった!

ばあちゃんありがとう!(´∀`)

新しいことや普段やらないことをやってみることは、本当によい気分転換になるものです。

この方法は効果アリでした!

好きなゲームとかで息抜き

実はモンハンのやりすぎで、就活に出遅れた私です。

モンハンとは、モンスターハンターというゲームのことです。

なので、公務員試験の勉強が始まってからは、モンハンを封印しておりました。

しかし、この鬱状態になってからは、モンハンを少しだけ再開しはじめました。

勉強をしながら、頭がトラウマビジョン&鬱状態になった時に、すぐに休憩をして好きなゲームをしてリラックス

落ち着いてきたら、勉強を再開。

こんな感じで、息抜きする時は徹底的に休むように,勉強と息抜きをローテーションしていきました。

このおかげで、本番の試験まで何とか勉強を継続していけました。

もうこのまま試験が受けれなくなってしまうのではないか、と思っていた自分にとって大きな自信になったのです。

精神的にゆとりができるようになったので、この方法も効果アリだといえますね!

3.謎の鬱状態克服から学んだこと

さて、謎の鬱状態になってから1か月~2か月

国立大学法人、国家公務員試験、地方上級試験と、公務員試験の本番が次々とが始まりました。

完全に治ったわけではなかったですが、色々な人の支えもあり、なんとか試験を受験できる状態になります。

かなりつらい時期ではありましたが、この鬱な状況を乗り越えていったことで自分自身のメンタルが強くなりました。

私は過去を振り返ってみて、今ではこの経験があって良かったと思っています。

なぜなら、この体験でしか学べないものがあったからです。

自分を支えてくれる人を実感するきっかけになった

謎の鬱状態だった私は、とにかく家族、友達など周りの人に頼りまくりました。

自分で抱え込んでしまっては、やばいと思ったからです。

家族には色んなところに連れて行ってもらいましたし、友達にはゲーム、テニスなど、とことん遊びに付き合ってもらいました。

その分、克服したら皆に恩返しをするぞ!という思いがいっそう強くなりました。

普段何気なく周りにいる自分以外の人…

それがいかに自分を支えてくれているのかということを実感しました。

マジでこの公務員試験、一人では乗り切ることはできなかったです。

 

時間をかけることで克服できる

この謎の鬱状態ですが、特効薬はありません。

風邪であれば安静にして風邪薬を飲んで休養すればいいですよね。

怪我なら、絆創膏貼ったり、傷薬塗ることで、対処できます。

しかしこの精神的な傷に直接効く薬はありません。

あせらない、周りの人を頼る、新しいことに挑戦してみる、

というように、時間をかけていくことで回復の方向へ進むことができます。

今思えば、この経験すらいい思い出になっているくらいです。

時間とは、苦い体験も思い出に変えてしまう力を持ってるんですね。

もちろん、これは個人差がある話なのでしょうが。

ほどよい刺激のある日常が大事

就職後に小耳にはさんだ話ですが、人間は暇で、刺激のない日常を送り続けている方が割と鬱な感じになりやすいみたいです。

適度に変化のある、刺激を与える日常を送ることで、健全な精神状態をキープしていけるようですね。

確かに、謎の鬱状態だった私は、大学を卒業してから特にどこに行くこともなく、ひたすら公務員試験の勉強をしていました。

公務員試験の勉強も一通り終わっていて復習の段階でしたので、新しい刺激のあることをやっていたわけではなかったのです。

くわえて、試験に落ちた時の不安を抱え、自分の将来について悩んでいた時期でもありました。かなり鬱になりやすい状況だったのかもしれませんね。

この状況で過去のトラウマという古傷が開き、謎の鬱状態へと陥ったのではないかと推測してます。

ずっと、変わらぬ状日常でこもっている方は、私で言うところのタケノコ掘りなんかの新しい刺激を与えてみましょう。きっといつもと違った変化を感じれると思います。

 

4.鬱やトラウマは乗り越えると強くなる!

トラウマは乗り越えると強くなれます。

私の場合は、過去のトラウマが頭をめぐるという謎の鬱状態が1つのトラウマでした。

未経験の出来事に対処法がわからず、不安に悩まされ続けていました。

しかし、今ではこれらを乗り越えたという自信と経験があります。

小さなことかもしれませんが、この自信と経験が仕事のつらい状況や、不満が溜まる場面でも生かせていると思っています。

どんな状況でも、それに屈して落ち込んだり、悩んだりするのではなく、現状を変えていこうとする姿勢が当たり前になってきました。

こういった考えは、過去の私にはありませんでした。

鬱状態の経験なしでは考えれなかったと思います。

・関連動画の紹介

 

最後に、メンタリストのDAIGOさんという方をご存知でしょうか?

最近この方のyoutubeチャンネルを見ているんですが、トラウマの克服などをテーマにした動画があります。

トラウマを克服することで、自分の人生の見方が変わり、新しい可能性を見出すチャンスが生まれるというポイントがとても共感できます。

トラウマをネガティブに捉えすぎないようにするという考え方など、自分の現状と似通っている部分がありました。

とても参考になるので、是非ご覧ください(^^)