公務員から公務員

公務員から公務員へ転職を目指す人がやっておくべき3つのこと!

 

「公務員から公務員への転職を考えているけどうまくいくか不安だ」

「もしかしたら自分に公務員は合っていないのかもしれない」

「何か他にも準備しておいた方がいいのかな?」

 

こんな不安をお持ちの方に公務員から公務員へ転職した経験者がお答えします。

 

皆さんこんにちは!

国家と地方公務員の両方を経験したざくと申します。

私の簡単な経歴は以下の通りです。

 

大学4年生の時に公務員試験の勉強を始める

卒業後に公務員試験を受験。国会一般職(当時は国家Ⅱ種)のとある出先機関に内定をもらう。

転勤生活、人間関係、仕事の内容が合わずに地方公務員への転職を目指す。

国家公務員を退職後に非常勤職員を経て、A日程の某市役所に内定をもらう。

地方公務員への転職を果たす。

 

ざっくり経歴を書くとこんな感じです。

シンプルに書いてますが。実は国家公務員から地方公務員へ転職するのに約6~7年くらいかかりました。(;^ω^)

これだけの長期間になった理由はいろいろとありますが、今回は過去の自分を振り返って当時やっておくべきだったと強く思うことを話したいと思います。

 

いや~当時の自分は本当に…

 

視野が狭かった!

 

ホント一言で言うとこれなんです。

今考えても自分が「なぜ公務員を目指したのか?」という理由はハッキリしません。

 

・親にすすめられたから公務員。

・友達が「やっぱ公務員だよな~」と言っていたから目指した公務員。

・安定の職業だと言われて目指した公務員。

・営業するのが嫌だったから民間を避けて目指した公務員。

・「政令指定都市の方がかっけーじゃん!ゲーセンもいっぱいあるし最高!」となぞの理由で目指した地方上級の公務員。

 

だからオレは公務員!

それが公務員試験を勉強する理由だ~!

はい…。

ざっくりですが、私は冗談抜きのこんな思考回路で公務員を目指してました。(;^ω^)

こんな動機で長期間勉強していたから長引いたのかもしれませんが、たぶんそれだけじゃないんですよ。

今振り返ればもっと転職できるチャンスはあったはずなんです。

さらに言えば公務員だけに転職先を絞るのはもったいなかったと感じています。

 

今回はあくまで「公務員から公務員への転職」というのをベースに、今の職場から転職する際にやっておくべきことをテーマにお伝えしたいと思います。

これから公務員から公務員へ転職を考えている方のサポートになれば幸いです。

 

ざく
ざく
ひとつ転職を経験して思うことは、転職は本当に慎重に、計画的に、選択肢を広く持って行うことが大事だということ。

それだけ転職というのは人生の1大イベントなんだ

1.公務員から公務員へ転職する目的を明確にする!

まずは同じ公務員に転職する理由を洗い出し、目的を明確にしましょう!

公務員から公務員への転職を考えている方は、今の職場に対して何かしら問題点を抱えているわけです。

上司に不満を感じているとか、職場環境がそぐわないとか、結婚して住所が変わるとか、もっとスケールの大きい仕事がしたいとか…。

ポジティブにしても、ネガティブにしても人それぞれ理由はあるかと思います。

なのでまずはその理由を洗い出してみましょう。

 

そうしたら、次になぜ転職をするのか?転職をすることでその問題点は解決するのか?

という感じで転職する目的を明確にしてください。

そしてできれば転職することで新たな問題が生まれてこないかまで考えてみます。

 

少し私自身を例にあげてみましょう。

 

■国家公務員時代にあった3つの問題点

転勤生活

上司との人間関係

仕事の専門性の高さ

■地方公務員へ転職する目的

・転勤をなくしたい

・上司との人間関係をリセットしたい

・幅広い業務に広くあたって経験を積みたい

↓地方公務員(市役所)へ転職

■地方公務員へ転職した結果

①転勤生活=解決→実家から通勤できるようになり住居が安定。転勤から解放され高額な引っ越し費用がなくなった。

②上司との人間関係=解決せず→人間関係は結局「運」と「自分自身」の問題なので職場を変わったからと言って解決するわけではない。市役所は市役所で人間関係に苦悩する。

③仕事の専門性の高さ=解決せず→最近の市役所の仕事は住民ニーズの多様化により専門的かつ複雑になってきている。市役所といえば総合職のイメージだったが、組織によっては専門性を高めるために同じ部署に長年勤務したり、仕事の内容が似たような部署を回されるなど仕事が専門化する傾向にある。

↓地方公務員で新たに発生した問題点

■国家公務員時代に比べて発生した新たな問題

①イベントや選挙事務の動員で土日祝日に出勤することが多くなった。

②台風や地震などの自然災害発生時には時間外、休みに関係なく召集がかかるようになった。

③市民との距離が近いため国家公務員の時よりもクレーム対応が多い。

 

以上、私の場合だとこんな感じで整理できます。

転職後に発生した新たな問題というのは結果論なので、この時点で想像するのは難しいと思いますが、ここまで分析できれば上出来です。

私の転勤をなくしたいという目的は転職によって見事に達成できたわけですが、その他は目的を達成して問題を解決したとは言い難いです。

皆さんが抱えている問題点は転職によって目指す目的の達成によって解決できるでしょうか?

転職先で新たな問題が発生することはないでしょうか?

ぜひ今一度考えてみてください。

私は公務員の仕事って誰でもできると思いません。公務員の仕事にも向き不向きがあると思っています。

そして、なんとな~く公務員を目指した方こそ公務員になってみて自分との相性の悪さに気づくことが多いです。

私がそうでした!

私自身も国家に地方と公務員を経験してみて、

「自分ってあまり協調性ないな~」とか、

「自分のペースでもくもくと仕事ができたらいいな~」とか、

「もしかして公務員向いてないのかな~」

…という感じで、公務員になってからまじまじと仕事に向き合い始めたんですね。

皆さんも転職を考え始めた時は、できるだけ早いうちから公務員の仕事と向き合ってみてください。

そして、公務員から公務員へ転職して皆さんの問題は解決するのかを考えてみましょう。

公務員の仕事って、ぶっちゃけどこに行っても同じようなものですからね。

 

■公務員に向いている人、向いていない人の特徴をまとめた記事

公務員経験者が語る!公務員に向いてる人向いてない人の特徴とは? 「公務員に向いてる人、向いてない人の特徴って何だろう?」 「実際の公務員ってどんな人がいるの?」 こんな疑問...

 

2.現職公務員として受験する面接対策をやる!

公務員から公務員へ転職する際にやっておきたいことは面接対策です。

現職公務員として他の官庁の面接を受けに行くわけですから、普通の就活生とは違った目で見られます。

面接は平等に見られていませんので要注意です!

たとえ社会人経験者枠ではない一般枠で受験したとしても、現職公務員なら現職公務員としてみられます。

なので就活生や学生上がりのような感じで面接に臨むのはNGと言えるでしょう。

現職公務員として、社会人としての受け答えができるよう面接の対策をやっておくことをおすすめします。

以下は、私が同じ公務員へ転職をした時の面接体験をもとにポイントをまとめてみました。

自己PRや志望動機を用意しておくのは前提条件として、現職公務員として面接を受ける際に意識しておいた方がいいポイントをあげています。

自分の経歴や普段の仕事をきちんとまとめておく

自分の経歴や仕事内容はきちんと説明できるようにしておきましょう。

特に現在やっている仕事のことはよく聞かれます。

「どういう仕事をしているのか?」

「大変だった仕事は何か?」

「どう乗り越えたか?」

「なにか失敗をしたか?」

時には、「上司から普段どのように評価されているか?」などという非常に答えにくい質問がとんでくることもありました。

このあたりの質問は、自分をよりよく見せようとせず、悲観的に答えるのでもなく、聞かれたことに対して的確かつ具体的に答えるようにした方がよいでしょう。

就活生ではなく社会人テイストの答えをする

やはり状況に応じた的確な行動ができる人ほど評価が高いです。

特に現役公務員などの社会人経験者には就活生よりもワンランク上な回答を求められます。

そのため

「こんな時あなたはどうする?」

というようなケースバイケースの対応を問われるような質問は少し意識して答えましょう。

 

「仕事なんだから!がんばって責任もって最後までやりとげます!」

こんな感じの回答は間違いではないのかもしれないんですが、社会人経験者としては少しテイストが違うかなという感じです。

つまり、「社会人未経験の就活生の答えならわかるけど、現役公務員の君が答えるのは…何か違うよね~」ということです。

例えば「いろいろと期限が迫っているような忙しい時、上司に仕事をふられたらあなたはどうする?」という質問に答えるなら、

「仕事なんだから!がんばって責任もって最後までやりとげます!」

でもいいんですが…

現役公務員なら自分の普段の仕事に当てはめて答えてみましょう。

まず上司に今の状況を報告して相談しますよね?

手が離せない状況なら、他の人に仕事をふってもらわないと自分がやばいですから。

あれもこれも仕事を抱え込んで、全ての仕事が終わらなかったらそれが一番最悪です。

なので上司が絡むようなケースバイケースの質問は、仕事の基本である「報告、連絡、相談」この辺りを意識しながら回答してみましょう。

コンピテンシー面接の対策をする

前段でもお話ししたように、状況に応じた的確な行動ができる人ほど評価が高いです。

それはつまり公務員として仕事のできる人たちに共通している行動の特性と言えます。

面接では「この受験生はこの組織に合う行動ができる能力やスキルを持っているのか?」というところを見られています。

コンピテンシー面接とは受験生の行動特性を見極めるために行われるものです。

なので過去の自分や今の仕事のエピソードを自分で話せるように準備しておき、エピソード内で自分自身のアピールできるポイントを明確にしておききましょう。

自分のアピールポイントと組織の求めている行動の特性がマッチングするように答えられるとベストです。

具体的な面接練習のやり方

面接の練習をするのにおすすめなものは以下の通りです。

・ハローワーク

・ジョブカフェ

・予備校の模擬面接

私はハローワークと予備校の模擬面接を利用していました。

ハローワークは基本的に無料で模擬面接を受けれますが、予備校は有料です。

しかも予備校によっては予備校生でないと模擬面接が受けれないこともあります。

ちなみに私は大手公務員予備校LECの模擬面接を利用していました。

特にLECの模擬面接は本格的で、私のような公務員から公務員を目指すタイプの受験生でも本格的な模擬面接をしてくれました。

結構LECの面接は評価が厳しめですが、それだけに本番前の大きな自信になりました。

ハローワークやジョブカフェでも面接には応じてくれますが、やはり公務員を目指すなら公務員予備校の面接が一番です。質問も本番で聞かれそうな的確な質問をされます。

LECは予備校生でなくとも有料で模擬面接を受けれるのでおすすめです。

 

ざく
ざく
公務員から公務員へ転職する際に気掛かりなのが面接試験だよね。

普段やっている仕事も面接で話す良いエピソードになる。

今現在の仕事をしっかりやって、転職でアピールできる強みにしていこう。

3.公務員以外への転職も視野にいれる!

公務員試験は水物!これは特に面接試験で言えることです。

厳しいことをいうようですが、公務員から公務員への転職が100%成功するわけではありません。

筆記試験であれば勉強次第で突破する確率を上げることができますが、面接試験は同じようにいきません。

私は過去に現職公務員として複数の市役所を受験しましたが、筆記試験が2番で突破したにもかかわらず最終面接で落ちてしまいました。

最終合格は15名ほどだったので10人以上に追い抜かれたことになります。

 

ざく
ざく
これは正直言ってめちゃくちゃ落ち込んだなぁ

もはや筆記試験は足切りのための試験

今の時代、筆記試験の勉強だけでは公務員になれないんだ

 

今は公務員以外の選択肢は視野に入らないかもしれませんが、公務員試験には年齢制限もあるのでそのうち受験ができなくなります。

私の場合、年齢制限ギリギリで市役所に最終合格できたのでなんとか公務員に踏みとどまれましたが、もしあの時に不合格だったら公務員という選択肢がほとんどなくなってしまい、転職自体が厳しくなってしまったかもしれません。

面接はある程度、受験する官庁や自治体との相性や運要素もあるので、転職が目的ならば公務員だけに絞るのは危険です。

あの時にもっと視野を広げて、民間を含めた多くの選択肢をもっていれば切羽詰まるような状況にならなかったと反省しています。

転職サイトを利用しよう

今は公務員以外に転職する気はなくても、転職サイトに登録しておくことをオススメします。

転職サイトには以下のメリットがあるからです。

転職サイトに登録するメリット

・転職サイトは登録無料

・公務員試験と並行しながら自分のペースで転職活動ができる

・自分の条件にあった、転職可能なオススメ求人情報がメールで届く

・気になる求人情報をストックしておくだけでも転職の選択肢が残る

現職公務員として別の公務員へ転職活動をするということは、仕事をしながら公務員試験の対策をすることになります。

仕事や勉強を毎日続けていると疲労やストレスが蓄積し、万が一どの公務員試験も最終合格まで辿り着けなかった場合は転職サイトに登録する気すら失せてしまいます。

 

また転職サイトには本当に豊富な求人情報があるので、登録をせずに自分にマッチングするような求人情報が見逃してしまうのは非常にもったいないです。

こういう転職サイトには早めに登録しておいた方があとあと楽です。

公務員試験の対策を行いつつ、求人情報をストックすることで心に余裕も生まれますからね。

切羽詰まった状態で公務員試験を受けるよりも、心に余裕を持たせた方が公務員試験にもプラスの効果が出るはずだし、結果にも繋がりやすいですよ。

登録しておきたいおすすめの転職サイト

基本的におすすめな転職サイトは業種や年代によって違ってくるものです。

しかし、リクナビNEXTは全転職者にオススメな大手の転職サイトで、とりあえず何か登録しておきたいという人にオススメできます。

 

リクナビNEXT…転職サイトNo.1の求人数

 

特に公務員から公務員を目指している方は「とりあえずどこか登録しておこうかな」といった人が多いと思います。

でもどうせ登録するならいろんな業種の求人がたくさん手に入るような求人数が多くて、質がよい情報が手に入るサイトがいいですよね?

なので特に希望の業種が決まってない方は、求人数が圧倒的に多く質の良い求人情報が集まるこの2つが相性がいいと言えます。

転職サイトの登録も3~5分もあれば終わりますし、なによりも無料で使えるサービスを利用しないのは損です。

繰り返すようですが、公務員から公務員への転職が100%成功するわけではありません。

私の経験上からも言えることですが、心に余裕がないとなかなか転職ってうまくいかないものです。

転職サイトの登録しておけば選択肢の視野が確実に広がりますし、公務員間の転職がうまくいかなかった時の保険になります。

また、転職成功のカギはどれだけ多くの情報を集めれるかという所にもあります。

無料で使えるツールは使い倒した方がお得ですし、人よりも多くの情報を収集ていくことで周りよりも優位に立てます。

心に余裕をもって後悔のない転職を目指しましょう!

 

リクナビNEXTの公式サイトはこちら

リクナビNEXTに登録してみる(無料)

 

まとめ

要点まとめ

1.公務員から公務員へ転職する目的を明確にし、その目的達成によって現在の問題が解決できるかを考える

2・現職公務員として面接を受けるための対策をしておく(面接練習は予備校の模擬面接がおすすめ)

3.公務員から公務員への転職は100%成功するわけではないので、保険に転職サイトに登録して求人情報を収集しておく

 

ざく
ざく
今回のテーマは過去に転職で切羽詰まっていた私自身に書いたようなもの…。

地方公務員へ転職して、自分が公務員に向いていないと思ったこともあった。

公務員だけにこだわらず、視野を広く持って転職活動をすることがオススメだよ。