※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

公務員トピック

公務員に運転免許は必要か?元ペーパードライバーが解説します!

「事務職の公務員って運転免許が必要なのかな?」

「運転免許は持ってるけどペーパードライバーだから不安だ」

こんな疑問をお持ちの方に、ペーパードライバーで公務員になった私が解説いたします!

 

皆さんこんにちは!

ざく(@NAO85294160)と申します。

 

公務員になるために自動車の運転免許は必須ではありませんが、仕事で何かと車(公用車)を運転する機会は多いものです。

もちろん公用車の保険などはバッチリ予算で確保しています。

全ての公用車が各種の自動車保険に加入しているものであり、最近ではドライブレコーダーも完備されています。

 

とはいえ、運転免許を持っていない方やペーパードライバーの方にとっては…

・毎日のように車に乗る部署に行ったらどうしよう

・運転が下手なことが知られたらどうしよう

・公用車で事故起こしたらどうしよう

・高速道路を走ることになったらどうしよう

・そもそも免許はあるけどペーパー歴長くて運転に自信がない

こんな不安をお持ちの方もいるかと思います。

私もペーパードライバーライバーだった状態で公務員になったので、車の運転に関してはビクビクしておりました。

今回は「公務員に運転免許は必要か?」というテーマで、私が国家と地方の公務員としてどのように車と付き合ってきたかをお話しします。

 



公務員は運転免許を持つべき?

結論から言うと事務職なら持っていても、持たなくてもいいと思います。

国家公務員でも地方公務員でも公用車を運転する機会はありますが、私がいままで経験してきた職場で

・免許を持っていない職員もいる

・免許を持っているがペーパードライバーで運転しない職員もいる

このような実態を見てきたからです。

そして公用車が運転できない職員は他の職員の車に同席して移動するなど、割と何とかなっていたイメージがあります。

人事課も職員の実情を考慮して配属先を決めるので、あまり公用車を頻繁に運転するような部署に免許のない人を配属したりはしません。

なので公務員が絶対に免許を持つべきとは言い難いでしょう。

 

ただし、土木職など一定の職種は頻繁に現場へ出動することが多いです。

日常的に車を運転するので、もしかしたら仕事の中で運転の練習や運転免許の取得を要求されることがあるかもしれません。

 

また頻度の差はあれど、公務員の仕事で車の運転と無縁な部署は無いに等しいです。

運転免許を持っておくに越したことはないですね。

 

ざく
ざく
運転免許の保持は公務員試験の受験資格ではないから必須ではない。

しかし何かと仕事で車に乗る機会は多いので、持っていた方が安心感はある。

事務職の公務員が運転する公用車とは?

公務員が仕事で使う公用車はさまざまです。

乗用車も軽自動車も特殊車両もあります。

現場に出向くことが多い土木職などは頻繁に公用車を運転していましたね。

事務職も土木職ほどではないですが公用車を運転する機会は多いです。

私が仕事で運転していた公用車は

・小型乗用車

・軽バン

・軽トラ

このあたりです。

 

私の場合は国家時代よりも市役所時代の方が、圧倒的に公用車を運転することが多かったですね。

環境系の部署にいた頃は、事務職でも頻繁に現場へ出向いていました。

逆に内部支援の課にいる時は公用車に乗る機会が減っていました。

これも本当に部署によって違ってきます。

私は国家公務員時代ペーパードライバーを貫いた!

私の場合ですが国家公務員時代は仕事にプライベートと、ほとんど車を運転する機会はありませんでした。

当初の私は公務員宿舎に住んでいましたが、自転車やバス、電車などの公共交通機関を利用すれば生活に支障がなかったので車は所有してなかったです。

持っているだけで車検に税金とお金がかかりますからね(;^ω^)

貯蓄をするためにも車の所有は避けておりました。

 

さらに国家公務員は転勤族!

住居の引っ越しに加えて車の引っ越しが面倒だったし、最初の転勤で引っ越した先が利便性の高い都会だったというのもあって車を持ちたいと思うタイミングがありませんでした。

 

ざく
ざく
こんな感じで私生活から車の運転が消えていたわけだ。

当然、仕事でも車を運転する自信はなかった

加えて、国家公務員時代はあまり車を運転するような部署には配属されなかったです。

たまに遠征で県外に行くようなこともありましたが、乗り合わせで先輩職員が運転してくれたり、新人かつペーパードライバーだと周知していたことで運転を免れていました。

特に職場の先輩は運転が好きな人だったので、自ら進んで公用車を運転してくれてました。

仕事で車を運転する頻度は部署にもよるし、周りの職員によるところもありますね。

どうしても車の運転に自信がない場合、周りに申告しておくのもアリかなと思います。

 



地方公務員時代にペーパードライバー卒業!

私が地方公務員(市役所に)転職してからは、通勤、仕事、プライベートとほぼ毎日車に乗るようになりました。

そのおかげで無事にペーパードライバー卒業です!(*”ω”*)

いやもう卒業せざるを得ない状況になってしまった、というのが正しい…

特に環境課に所属していた時は外に出ていく頻度が多かったです。

例えば

・住民からの通報、クレーム対応

・パトロール

・業者と現場での立ち合い

・各エリアごとの住民説明会

環境系の部署はクレーム多いですからね~

しかし地方公務員とは言えど歩きまわっては仕事になりません。日が暮れてしまいます。

しかも結構な田舎地域だったもので、地元の人じゃないとまともに場所がわかりません。(公用車にナビついてなかったし…)

なので地図で場所を調べつつ、狭く入り乱れた道を公用車で走っておりました。

 

そのかいもあって運転に対する抵抗感がだんだんと薄れていきます。

めちゃめちゃ苦手だった車庫入れも、軽トラやバンなど色々な公用車に乗っていく内に慣れてしまいました。

また職場の車庫がせまいんだコレが…(;^ω^)

毎回せまい車庫に車を入れてたら、自然に車庫入れ技術が身についた感じですね。

車の運転に慣れるコツは、仕事や日常生活に運転する機会を取り入れてしまうことです。

 

ざく
ざく
地元で生活していると車は必須アイテムだからなぁ。

地方に転職したことは運転に慣れるいい機会になったよ。

 

とはいえ、あまり公用車って運転したいものじゃないですけどね(;^ω^)

車によってはデカデカと役所名が印字されてるし、運転に対する市民の目線も気になるところなので…

まとめ

 

ポイントまとめ

・事務職の公務員なら運転免許を持っていなくてもなんとかなる

・土木など一部の職種によっては仕事上で運転免許を求められることがあるかも

・運転免許は持っているがペーパードライバーで運転していない職員もいる

・どの部署でも公用車に乗る機会はあるので運転免許を持っておいて損はない

・公用車に乗る頻度は部署によって異なる

 

さて、今回は「公務員に運転免許は必要か?」というテーマでお話してきましたが、自分の身を守る意味でも車の運転に自信がない場合は申告しておいた方がいいと思います。

何にしても無茶して公用車で事故おこしたら大変ですからね。

運転する場合でもペーパードライバーなら自家用車などで練習してからが良いです。

運転免許に関しては人事課も実情は考慮した上で配属先を決めるでしょうし、運転しない職員やそもそも免許を持っていない職員は他の職員の車に同席して移動しています。

あまり自分を追い詰めずに上司や周りの職員に相談するようにしましょう。

 

それから国家公務員でも地方公務員でも遠征する時は高速道路を走るんですが、普通の道は問題なく走れるけど高速道路は苦手という人もいました。

また運転免許がオートマ限定なのでマニュアル車が運転できない職員もいます。

こんな感じで運転免許を持っていても、バンバン車を運転している人ばかりではないです。

実際はその人の実情に合わせてもらえている感じですね。

皆さんも無理しない範囲で車と付き合っていきましょう。

 

それでは今回はこの辺で!

最後まで読んでいただきましてありがとうございます!