「公務員試験の勉強は、独学だと続けれるか不安だ」
「公務員予備校を利用するか迷っている」
「なので公務員予備校に通うメリット、デメリットが知りたい」
この記事ではこんな悩みにお答えします!
皆さんこんにちは!
ざく(@NAO85294160)と申します。
今回は公務員試験を受験するにあたって予備校を利用するメリット、デメリットは何か?というお話をします。
公務員試験の勉強には、独学と予備校という2つのやり方がありますが、それぞれメリット・デメリットがあるので、まずは違いを把握しておきましょう。
最終的にメリットとデメリットを比較して、独学か予備校かを決めるといいですよ。
私は公務員試験の勉強を独学と予備校の両方で経験しているので、それぞれの視点から情報をお届けできるかと思います。
それでは見ていきましょう。
過去問を解き始めてから、マンガを手に取る頻度があがっている!
やっぱり独学だと集中力落ちるよね~
そもそも勉強する環境ができてないよね?
ふ~む、勉強のモチベが持続してないようだね?こむちゃんよ
遊びたい欲が半端じゃない!
独学だと、どうしても誘惑に負けそうになる~
本気で勉強に集中したいなら、公務員予備校を考えてみたら?
じゃあ、遊びに行ってきま~す!
独学か予備校かは、早い段階で決めておいた方がいいってことだ!
公務員試験の独学と予備校について
少しだけ私の話をします。
「いや、あなたの話はいいからさっさと予備校のメリット、デメリットを教えて」という方はこちらをクリックしてください。(説明個所に飛びます)
私は公務員試験の受験時に、独学も予備校も経験しています。
最初は大学在学中に公務員試験対策講座を受講していました。
この時は、周りに試験のライバル達がいたし、初めての公務員試験ということもあり、モチベーションMAXでバリバリ勉強していました。
ホント松岡修造ばりに熱くなっていたわけですね!(^o^)丿モットアツクナレヨ!
ただ、私も公務員試験受験の2回目以降は、独学で公務員試験の勉強をやっていた時期がありました。
1回目でかなり過去問もやりこんでたので、2回目以降やるとすれば、知識のメンテナンスや、捨て科目にしていたものを勉強する、といったことくらいでした。
私の経験から言えば、公務員試験は1年間しっかりとやり込んで、ノウハウを取得すれば、あとは独学でも十分やっていけます。
とはいえ、このノウハウを取得するまでがとても時間がかかるわけです。
特に独学だと、勉強法や参考書、過去問など、これらを探すだけでも結構な時間がかかります。
初心者には、やらなければいけないこと、やらなくていいことの取捨選択の判断も難しいと思います。
これら公務員試験の突破に必要な情報を取得する手間を省いて、合格への道のりを示してくれるのが予備校というわけです。
予備校に通うメリットとデメリット
独学の対義的なものとして、予備校に通うという選択肢があります。
公務員試験対策で予備校に通うメリットは以下のようなものがあります。
・強制力が働き勉強に集中できる
・定期的なテストで自分の力を確認できる
・わからないことはすぐに質問できる環境がある
・面接や論文試験の対策を手厚くしてもらえる
メリット1:強制力が働く
予備校や講座に通うことは、強制力が働くというメリットがあります。
やはりお金をだして通うわけですから、しっかり元はとりたいという心理が働きます。
それが勉強のモチベーションアップにも繋がってくれるんですね。
加えて、勉強のスケジュールも予備校側が管理してくれるので、安心して勉強に集中できます。ゆえに効率よく公務員試験の勉強ができるわけです。
メリット2:定期テストで実力確認
定期的な確認テストを受けることで自分の実力を可視化することができます。
予備校は講義の合間や、月末など決まった周期でテストがあり、自分の学習状況を把握することができます。
テストを通して自分に弱点を洗い出し、ステップアップに繋げていきましょう。
周りにクラスメイトという良きライバルもいますので、競争心を働かせることもできますよ。
メリット3:わからないことはすぐに質問できる
予備校には講師も常駐しているわけですから、勉強しててわからないことはその日の内に解決することもできます。
学習室がある予備校なら、質問後すぐに復習もできますね。
総合的に勉強がやりやすく、知識が取得しやすい環境が整っているのも予備校のメリットです。
メリット4:面接や論文試験などの2次試験対策が充実している
予備校では面接や論文試験対策といった、独学だと悩ましい2次試験以降の対策をしっかりとサポートしてくれます。
面接や論文試験の対策は個人でできないわけではないですが、予備校の持つ情報量とノウハウにはまず勝てません。
近年の公務員試験は面接と論文試験の重要度がとても高くなっており、筆記試験だけでは突破できなくなっています。
このような公務員試験における時代の流れを意識すると、面接と論文試験の対策法をプロから学べることは予備校の大きいメリットと言えますね。
では、続いて予備校のデメリットです。
デメリットには以下のようなものがあります。
・初期費用(お金)がかかる
・講師の相性が悪い場合もある
デメリット1:お金がかかる
やはり予備校のデメリットとしては、お金がかかることでしょう。
コースにもよりますが、だいたい30万以上はかかる予備校が多いです。
教養試験対策のみだと、10万~12万円くらいのコースもあるようですね。
ちなみに私が受講した大学の公務員試験対策講座は教養+専門で19万円ほど。この講座は大手予備校の講師陣が、大学で授業をしてくれるというものでした。
この講座のおかげで、何から手を付けていいかわからなかった私が、格安で知識やノウハウを身につけることができたのです。とても役に立つ講座だったと思いますね。
デメリット2:講師の相性が悪い時もある
また、運が絡むことですが、時には相性の悪い講師にあたってしまうこともあるでしょう。
これは人によって評価が変わってくる個人差がある話だと思います。
ですが、実際にどうしても相性が合わずに「なかなかこの講師の授業だと身につかないな」と感じることもあります。
受験生は予備校は選べても、講師は選べません。ですので、なかなか対策しずらいデメリットといったところ…
とはいえ、私が大学で受講していた公務員講座を担当していた、大手予備校講師の講義はとてもわかりやすかったです。
おかげさまで公務員試験のノウハウを習得することができました。
このデメリットは予備校による…という所が大きいようですね。
独学と予備校はどちらがおすすめ?
さて、公務員試験の勉強は結局独学と予備校どちらがいいの?
という疑問点ですが
結論を言えば、あなた自身の状況によって変わってきます。
・予備校の費用がネックな人
・公務員試験の問題が普通に解ける人
・面接や論文対策ができる人
予備校に入るためには費用がかかります。金銭面がネックになる方は、参考書や過去問を購入して独学で始める方が費用は安いです。
そして当たり前のような話ですが、公務員試験の問題が普通に解ける人もあえて予備校に通う必要はないでしょう。
この辺は実際に問過去問を解いてみたり、模擬試験を一度受けるなどして判断するのがいいと思います。
私は一度自分で公務員試験の過去問であるスー過去を解いてみました。
その瞬間に自分の力では無理だと思ったので、公務員試験対策講座を受講しようと決めたわけです。
また中には、会社勤めで夜間の予備校に通うことも難しく、独学で勉強している方もいらっしゃいます。
現在はこのブログを始め、インターネットで独学での勉強法やノウハウを公開しているサイトが多々あります。
また、良質な過去問集もたくさんあります。
それらを活用することで必要な勉強量を把握し、筆記試験の得点力をアップさせることができます。
なので筆記試験は独学でも突破できる環境があるといえますね。
ただし面接や論文対策は話が別であり、独学での対策が難しいと言われています。
よって「筆記試験に加えて面接や論文対策までバッチリ対応できる方」、ここまでの条件を満たして初めて独学をオススメできます。
さて、続いて予備校がおすすめな方です。
・公務員試験が全くの初めてで、何をしたらいいかわからない人
・独学では勉強が続かない人
・独学で面接や論文対策をする自信がない人
・とにかく無難に行きたい人
私も同じだったんですが、公務員試験の勉強が全くの初めてのかたというのは、予備校に通ったほうが、無駄なく知識やノウハウを身に着けることができます。
合格への最短のルートを示してもらえるのが予備校の強みです。
とくに何をしたらいいのか右も左もわからない状態で、むやみやたらに独学で勉強を始めても必ず無駄が生じます。
いろいろと情報を調べる時間もかかるので、相対的に勉強時間が増えてしまいがちなんですよ。
時間も大切な資産ですからね。
タイムイズマネーです。
予備校のカリキュラムで効率の良い勉強をしていくことで、必要な知識だけをつけることができます。
それから、予備校などの授業で一度しっかりと学んで作った「軸」というのは、数年たってもぶれません。仮に1年~2年と試験を受け続けていくとしても、独学で勉強を続けていくことができるレベルになります。
予備校は多く費用がかかりますが、このようなしっかりとした知識の軸を作ることができるため、初心者の方ほど元が取れます。
そして、前段でも触れたように予備校は強制力が働きます。
独学ではモチベーションが保てない、ついつい勉強をさぼってしまう、という方であれば予備校の強制力や勉強できる環境を利用してしまいましょう。
予備校に通うことで、自分の勉強スケジュールを管理してもらえます。
さらに面接や論文試験といった独学では対策しづらい分野も徹底してサポートしてくれるので、最後まで安心ですね。
というわけで、公務員試験が何もわからなくて不安な人が無難に行きたいのであれば、断然公務員予備校がオススメです。
けど、うまく情報を使えば、独学でも費用を掛けずに力をつけれるのかぁ
最終的には自分にあったスタイルで勉強していくのが一番だ
予備校に行ったとしても、自学自習の時間は絶対必要だからね
独学か、予備校かは遊んでから決めよう!
じゃ!遊んできやす!
この子に独学は向いてないかもしれんな…